
その昔”興福寺の子院”があった場所に
セトレならまちはあります。
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興福寺と縁の深いセトレならまちだからこそ、
このコラボイベントを企画しました。
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1300年前の奈良時代へ
ひとときのタイムスリップを味わいませんか?
*興福寺「中金堂」見学
世界遺産興福寺。
今回は、僧侶にご案内いただき「中金堂」を見学します。
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*僧侶講話
セトレならまちの目の前には「六辻」と言われる、 6方向に向かっている道があります。
その謂れや、興福寺へ向かう52段の階段の意味。
知らずに歩いてしまうと、ただ通り過ぎてしまいますが、
そんなところどころに歴史が刻まれた土地を、もっと詳しくお話しいただきます。
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*こころ整う「昼膳コース」
精進料理のお膳と、魚料理、 肉料理、デザートをコースでご用意しております。
1300年前から伝わる「食作法」 を聞きながらお召し上がりください。
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~メニュー~
・前菜 精進料理9種盛り
・椀物 精進仕立て
・魚料理 スズキ炭火焼 大和橘のヴィネグレット
自家菜園ハーブのサラダ
・肉料理 大和牛のポワレ 大和野菜 青唐辛子のソース
・飯物 古代米御飯 醤胡瓜
・デザート 洋梨のタルト 自家製ライチのソルベ
(※当日の仕入状況によりメニューが変更になる可能性もございます)
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*セトレならまちで自由時間
宿泊者様限定のエリアでも自由におすごしいただけます。
セトレならまちで味わう奈良の魅力を堪能してください。
料理長・井田メッセージ
興福寺をイメージして“食” に対する多くの欲を満たしていけるようなお料理を作りました。
飽食の時代に生きる私たちにはなかなか分かり難い感覚かもしれま せん。
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食べるということはただ単に主体である”自分” だけで存在しているわけではなく、
①素材(食材 生産者)
②作り手(料理人)
③食べる人(お客様) の三つの要素によって存在していると私は考えます。
食材の生命に感謝し、 携わった多くの人を思い浮かべながら食べてもらえる料理・・・ それが精進料理なのではないでしょうか?
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奈良の古き良き時代を感じながら、 食の原点を今一度見つめ直しながら召し上がっていただけると嬉しく思 います。